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2013年12月29日日曜日

2013年が暮れゆく中で

主のみ名を賛美いたします。

先ほど2013年最後の主日礼拝を無事に終えることができました。

一年間の下関教会の歩みが、神様の導きと守りにあったことを実感しながらの礼拝でした。
55回の礼拝が今年は守られてきましたが、そのすべてに神様は奉仕者、会衆と多くの友を下関教会に集わせてくださいました。
本当に大きな恵みをいただいているとつくづく思います。

また、今年もコンサートや、諸集会においても多くの人が集ってくださり、この地に「日本福音ルーテル下関教会」があることを知っていただけました。
そのために多くの方々が一所懸命に働いてくださったことに感謝です。

これで間もなく98年目の下関教会の歩みを閉じていきますが、99年目の歩みもまた神様に支えられながら、宣教の働きに一丸となって努めてまいりたいと思います。

どうぞこれからも日本福音ルーテル下関教会をよろしくお願いいたします。
いつでも教会へお越しください。
心よりお待ち申し上げています。

来年最初の礼拝は、2014年1月1日の午前11時から「新年礼拝」がございます。
どなたでもお越しいただけますので、どうぞご予定ください。

皆さまの上に神様からの豊かな祝福がありますようにお祈りしています。
良いお年をお迎えください。

在主。







2013年12月24日火曜日

感謝のうちに

クリスマス・イヴ礼拝は喜びと感謝の内に終えました。
多くの方々と共にイエス様のご降誕を祝うことができたことは、神様からの恵みそのものですね。
まさに、ろうそくの光のように、わたしの抱える暗闇にイエス様という光が来てくださったということを覚えるひと時となりました。

今年は、梅光学院大学の有志3名によるサックス三重奏の奉仕がありました。

こういった奉仕者が与えられることも感謝ですね。
そのおかげで彼らの親御さんも来会いただきました。
キリスト教の礼拝、クリスマスに教会で礼拝をして過ごすのは初めての経験だったそうです。
神様が宣教の業を召し、学生を用いてくださいました。





また、今年は外の装飾を一新し、LEDの電飾を導入しました。
丁度大通りの交差点に建つ教会なので、停車中の車に乗っている方々の目に止まって、停車中にこちらを向いてくださいます。
ここに教会があるということを知らせる大切な役割を担ってくれています。

そして、今年のクリスマス・イブ燭火礼拝では教会の入り口のアプローチの壁にろうそくを灯しました。
これは、牧師が実習先で培ったノウハウを生かしたものです。
こちらも道行く人たちの目を引いたようです。
礼拝に出席された方々にも好評なようなので、来年以降も続けていきたいなと思います。






クリスマス・イヴ燭火礼拝のお知らせ

12月24日(火) 降誕日

12月24日(火)の夜7時からクリスマス・イヴ燭火礼拝がございます。
イエス・キリストのご降誕をお祝いする礼拝です。
暗闇に光として宿ってくださったイエス様のことを思い起こしつつ、
御ことばに聴き、神様の救いの出来事に出会う時です。
どうぞどなたでもお越しください。
心からお待ちしています。

※礼拝後にはカナッペとお茶ご用意がございます。ご一緒に交わりのひと時を持ちましょう。

主日の祈り
この聖なる夜を真の光で照らされる全能の神さま。私たちを、この地上でみ子の臨在の光のもとに歩ませ、終わりの日に、その栄光の輝きに目覚めさせてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

第一日課:イザヤ書9:16
1闇の中を歩む民は、大いなる光を見/死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた2あなたは深い喜びと/大きな楽しみをお与えになり/人々は御前に喜び祝った。刈り入れの時を祝うように/戦利品を分け合って楽しむように。3彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を/あなたはミディアンの日のように/折ってくださった。4地を踏み鳴らした兵士の靴/血にまみれた軍服はことごとく/火に投げ込まれ、焼き尽くされた。5ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。6ダビデの王座とその王国に権威は増し/平和は絶えることがない。王国は正義と恵みの業によって/今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。7主は御言葉をヤコブに対して送り/それはイスラエルにふりかかった。8民はだれもかれも/エフライム、サマリアの住民も/それを認めたが、なお誇り、驕る心に言った。9「れんがが崩れるなら、切り石で家を築き/桑の木が倒されるなら、杉を代わりにしよう。」

第二日課:テトスへの手紙21114
実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、また、祝福に満ちた希望、すなわち偉大なる神であり、わたしたちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。

福音書:ルカによる福音書2:1-20
2:1 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。 2 これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。 3 人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。 4 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。 5 身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。 6 ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、 7 初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。 8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 12 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」 13 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。 14 「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」 15 天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。 16 そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。 17 その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。 18 聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。 19 しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。 20 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。


※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
98番|109番|112番|

ルーテル下関教会聖歌隊による賛美 105番
梅光学院大学学生有志による賛美 103番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 主の栄光が世を照らす」 竹田大地牧師


子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年12月11日水曜日

12月15日の礼拝案内

12月15日(日) 待降節第3主日(紫)

12月15日の礼拝は、ティーンズと合同礼拝になります。9:30からのティーンズ礼拝はございませんで、お間違いのないようにご注意ください。
礼拝後、ティーンズクリスマス会がございます。
また、13時30分からはアドヴェント・コンサートがございます。
どなたでもどうぞお越しください。

主日の祈り
全能の神様。あなたはこの世界においでになり、あなたに心を傾ける者と共に常におられます。私たちの祈りを聞き、私たちの心の闇をみ光で照らしてください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

本日の聖書日課
第一日課:イザヤ書7:10-14()1071
7:10 主は更にアハズに向かって言われた。 11 「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」 12 しかし、アハズは言った。「わたしは求めない。主を試すようなことはしない。」 13 イザヤは言った。「ダビデの家よ聞け。あなたたちは人間に/もどかしい思いをさせるだけでは足りず/わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。 14 それゆえ、わたしの主が御自ら/あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み/その名をインマヌエルと呼ぶ。

第二日課:ローマの信徒への手紙1:1-7()273
1:1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、―― 2 この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、 3 御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、 4 聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。 5 わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。 6 この異邦人の中に、イエス・キリストのものとなるように召されたあなたがたもいるのです。―― 7 神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。

福音書:マタイによる福音書1:1823()1頁

1:18 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。 19 夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。 20 このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。 21 マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」 22 このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。 23 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌94番|みことばの歌96番(Ⅱ編)
感謝の歌97番|聖餐の歌―番|終わりの歌310番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 インマヌエル」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年12月5日木曜日

アドヴェント・コンサートのお知らせ

今年もルーテル下関教会では、
来る2013年12月15日13:30から
アドヴェント・コンサートを企画いたしました。
昨年に引き続いて五十嵐美紀子さんに出演していただくことになりました。
昨年のご案内⇒http://shimonoseki-lutheran-ch.blogspot.jp/2012/11/blog-post.html

また、今年は、五十嵐美紀子さんがご指導されている方々も加わり、
昨年とはまた一味違うコンサートとなることと思います!!
どうぞご予定に加えてくださればと思います。
どなたでもお越しいただけます。

当日は、10:30から礼拝もございますので、どうぞそちらもご出席ください。
また、昼食のご用意もございますので、安心してご出席いただけると思います。
皆さまのお越しを心からお待ち申し上げます。


お問い合わせは、直接教会までご連絡ください。



12月8日の礼拝案内

12月8日(日) 待降節第2主日(紫)

主日の祈り
主よ。私たちの心を奮い立たせ、御独り子の道を備えさせてください。み子の来臨によって、悩み多い世の旅路を照らし、導いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、今もまた、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

第一日課:イザヤ書11:1-10(旧)1078頁
11:1 エッサイの株からひとつの芽が萌えいで/その根からひとつの若枝が育ち。 2 その上に主の霊がとどまる。知恵と識別の霊/思慮と勇気の霊/主を知り、畏れ敬う霊。 3 彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。目に見えるところによって裁きを行わず/耳にするところによって弁護することはない。 4 弱い人のために正当な裁きを行い/この地の貧しい人を公平に弁護する。その口の鞭をもって地を打ち/唇の勢いをもって逆らう者を死に至らせる。 5 正義をその腰の帯とし/真実をその身に帯びる。 6 狼は小羊と共に宿り/豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち/小さい子供がそれらを導く。 7 牛も熊も共に草をはみ/その子らは共に伏し/獅子も牛もひとしく干し草を食らう。 8 乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ/幼子は蝮の巣に手を入れる。 9 わたしの聖なる山においては/何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように/大地は主を知る知識で満たされる。 10 その日が来れば/エッサイの根は/すべての民の旗印として立てられ/国々はそれを求めて集う。そのとどまるところは栄光に輝く。

第二日課:ローマの信徒への手紙15:4-13(新)295頁
15:4 かつて書かれた事柄は、すべてわたしたちを教え導くためのものです。それでわたしたちは、聖書から忍耐と慰めを学んで希望を持ち続けることができるのです。 5 忍耐と慰めの源である神が、あなたがたに、キリスト・イエスに倣って互いに同じ思いを抱かせ、 6 心を合わせ声をそろえて、わたしたちの主イエス・キリストの神であり、父である方をたたえさせてくださいますように。 7 だから、神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに相手を受け入れなさい。 8 わたしは言う。キリストは神の真実を現すために、割礼ある者たちに仕える者となられたのです。それは、先祖たちに対する約束を確証されるためであり、
9 異邦人が神をその憐れみのゆえにたたえるようになるためです。「そのため、わたしは異邦人の中であなたをたたえ、/あなたの名をほめ歌おう」と書いてあるとおりです。 10 また、/「異邦人よ、主の民と共に喜べ」と言われ、 11 更に、/「すべての異邦人よ、主をたたえよ。すべての民は主を賛美せよ」と言われています。 12 また、イザヤはこう言っています。「エッサイの根から芽が現れ、/異邦人を治めるために立ち上がる。異邦人は彼に望みをかける。」 13 希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。

福音書日課:マタイによる福音書3:1-12(新)3頁
3:1 そのころ、洗礼者ヨハネが現れて、ユダヤの荒れ野で宣べ伝え、 2 「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言った。 3 これは預言者イザヤによってこう言われている人である。「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』」 4 ヨハネは、らくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べ物としていた。 5 そこで、エルサレムとユダヤ全土から、また、ヨルダン川沿いの地方一帯から、人々がヨハネのもとに来て、 6 罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。 7 ヨハネは、ファリサイ派やサドカイ派の人々が大勢、洗礼を受けに来たのを見て、こう言った。「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。 8 悔い改めにふさわしい実を結べ。 9 『我々の父はアブラハムだ』などと思ってもみるな。言っておくが、神はこんな石からでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。 10 斧は既に木の根元に置かれている。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。 11 わたしは、悔い改めに導くために、あなたたちに水で洗礼を授けているが、わたしの後から来る方は、わたしよりも優れておられる。わたしは、その履物をお脱がせする値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。 12 そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる。」


※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌239番|みことばの歌250番|
感謝の歌96番|聖餐の歌―番|終わりの歌291番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 悔い改めよと声がする」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年11月10日日曜日

11月17日の礼拝案内

11月17日(日) 聖霊降臨後第26主日(緑)

主日の祈り
主よ。あなたの民が切にみ助けを求め、救いの恵みを喜ぶことができるように、その心を奮い立たせてください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:マラキ書3:19-20()1501
3:19 見よ、その日が来る/炉のように燃える日が。高慢な者、悪を行う者は/すべてわらのようになる。到来するその日は、と万軍の主は言われる。彼らを燃え上がらせ、根も枝も残さない。 20 しかし、わが名を畏れ敬うあなたたちには/義の太陽が昇る。その翼にはいやす力がある。あなたたちは牛舎の子牛のように/躍り出て跳び回る。

第二日課:ユダの手紙1:1724()451
1:17 愛する人たち、わたしたちの主イエス・キリストの使徒たちが前もって語った言葉を思い出しなさい。 18 彼らはあなたがたにこう言いました。「終わりの時には、あざける者どもが現れ、不信心な欲望のままにふるまう。」 19 この者たちは、分裂を引き起こし、この世の命のままに生き、霊を持たない者です。 20 しかし、愛する人たち、あなたがたは最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。 21 神の愛によって自分を守り、永遠の命へ導いてくださる、わたしたちの主イエス・キリストの憐れみを待ち望みなさい。 22 疑いを抱いている人たちを憐れみなさい。 23 ほかの人たちを火の中から引き出して助けなさい。また、ほかの人たちを用心しながら憐れみなさい。肉によって汚れてしまった彼らの下着さえも忌み嫌いなさい。 24 あなたがたを罪に陥らないように守り、また、喜びにあふれて非のうちどころのない者として、栄光に輝く御前に立たせることができる方、 25 わたしたちの救い主である唯一の神に、わたしたちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、力、権威が永遠の昔から、今も、永遠にいつまでもありますように、アーメン。

福音書:ルカによる福音書202740()150
20:27 さて、復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。 28 「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。 29 ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。 30 次男、 31 三男と次々にこの女を妻にしましたが、七人とも同じように子供を残さないで死にました。 32 最後にその女も死にました。 33 すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」 34 イエスは言われた。「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、 35 次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない。 36 この人たちは、もはや死ぬことがない。天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だからである。 37 死者が復活することは、モーセも『柴』の個所で、主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。 38 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。すべての人は、神によって生きているからである。」 39 そこで、律法学者の中には、「先生、立派なお答えです」と言う者もいた。 40 彼らは、もはや何もあえて尋ねようとはしなかった。

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌 215番|みことばの歌187番|
感謝の歌494番|聖餐の歌204番|終わりの歌129

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 神によって生きる」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年11月3日日曜日

11月10日の礼拝案内

11月10日(日) 聖霊降臨後第25主日(緑)

主日の祈り
永遠・全能の神様。あなたが約束されたものを得、命じられたことを愛するために、私たちに信仰、希望、愛の賜物を、さらに豊かに注いでください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:歴代誌上291013()669
29:10 ダビデは全会衆の前で主をたたえて言った。「わたしたちの父祖イスラエルの神、主よ、あなたは世々とこしえにほめたたえられますように。 11 偉大さ、力、光輝、威光、栄光は、主よ、あなたのもの。まことに天と地にあるすべてのものはあなたのもの。主よ、国もあなたのもの。あなたはすべてのものの上に頭として高く立っておられる。 12 富と栄光は御前にあり、あなたは万物を支配しておられる。勢いと力は御手の中にあり、またその御手をもっていかなるものでも大いなる者、力ある者となさることができる。 13 わたしたちの神よ、今こそわたしたちはあなたに感謝し、輝かしい御名を賛美します。

第二日課:テサロニケの信徒への手紙二2:13-3:5()381
2:13 しかし、主に愛されている兄弟たち、あなたがたのことについて、わたしたちはいつも神に感謝せずにはいられません。なぜなら、あなたがたを聖なる者とする“霊”の力と、真理に対するあなたがたの信仰とによって、神はあなたがたを、救われるべき者の初穂としてお選びになったからです。 14 神は、このことのために、すなわち、わたしたちの主イエス・キリストの栄光にあずからせるために、わたしたちの福音を通して、あなたがたを招かれたのです。 15 ですから、兄弟たち、しっかり立って、わたしたちが説教や手紙で伝えた教えを固く守り続けなさい。 16 わたしたちの主イエス・キリスト御自身、ならびに、わたしたちを愛して、永遠の慰めと確かな希望とを恵みによって与えてくださる、わたしたちの父である神が、 17 どうか、あなたがたの心を励まし、また強め、いつも善い働きをし、善い言葉を語る者としてくださるように。
[ 3 ]
3:1 終わりに、兄弟たち、わたしたちのために祈ってください。主の言葉が、あなたがたのところでそうであったように、速やかに宣べ伝えられ、あがめられるように、 2 また、わたしたちが道に外れた悪人どもから逃れられるように、と祈ってください。すべての人に、信仰があるわけではないのです。 3 しかし、主は真実な方です。必ずあなたがたを強め、悪い者から守ってくださいます。 4 そして、わたしたちが命令することを、あなたがたは現に実行しており、また、これからもきっと実行してくれることと、主によって確信しています。 5 どうか、主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように。

福音書:ルカによる福音書191127()146
19:11 人々がこれらのことに聞き入っているとき、イエスは更に一つのたとえを話された。エルサレムに近づいておられ、それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。 12 イエスは言われた。「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、遠い国へ旅立つことになった。 13 そこで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。 14 しかし、国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、『我々はこの人を王にいただきたくない』と言わせた。 15 さて、彼は王の位を受けて帰って来ると、金を渡しておいた僕を呼んで来させ、どれだけ利益を上げたかを知ろうとした。 16 最初の者が進み出て、『御主人様、あなたの一ムナで十ムナもうけました』と言った。 17 主人は言った。『良い僕だ。よくやった。お前はごく小さな事に忠実だったから、十の町の支配権を授けよう。』 18 二番目の者が来て、『御主人様、あなたの一ムナで五ムナ稼ぎました』と言った。 19 主人は、『お前は五つの町を治めよ』と言った。 20 また、ほかの者が来て言った。『御主人様、これがあなたの一ムナです。布に包んでしまっておきました。 21 あなたは預けないものも取り立て、蒔かないものも刈り取られる厳しい方なので、恐ろしかったのです。』 22 主人は言った。『悪い僕だ。その言葉のゆえにお前を裁こう。わたしが預けなかったものも取り立て、蒔かなかったものも刈り取る厳しい人間だと知っていたのか。 23 ではなぜ、わたしの金を銀行に預けなかったのか。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きでそれを受け取れたのに。』 24 そして、そばに立っていた人々に言った。『その一ムナをこの男から取り上げて、十ムナ持っている者に与えよ。』 25 僕たちが、『御主人様、あの人は既に十ムナ持っています』と言うと、 26 主人は言った。『言っておくが、だれでも持っている人は、更に与えられるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられる。 27 ところで、わたしが王になるのを望まなかったあの敵どもを、ここに引き出して、わたしの目の前で打ち殺せ。』」


※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌 228番|みことばの歌313番|
感謝の歌520番|聖餐の歌 ―番|終わりの歌 217番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 残された者のつとめ」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年10月23日水曜日

10月27日の礼拝案内

10月27日(日) 宗教改革主日(赤)

ルター派の教会にとって大切な主日です。1517年10月31日にヴィッテンベルク(ドイツ)の城教会の扉にマルティン・ルターが「95箇条の提題」に端を発して起こった宗教改革の出来事を憶えつつ、神様からの恵みについて改めて御ことばから聴く時を持ちます。

ルーテル教会の信仰については、以下のリンクから

主日の祈り
全能の神、恵みの主よ。あなたに忠実な民に聖霊を注いで、み言葉のうちに堅く保ち、あらゆる誘惑とみ言葉の敵から防ぎ守り、キリストの教会に救いと平安を与えてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:列王記下22820()617
22:8 そのとき大祭司ヒルキヤは書記官シャファンに、「わたしは主の神殿で律法の書を見つけました」と言った。ヒルキヤがその書をシャファンに渡したので、彼はそれを読んだ。 9 書記官シャファンは王のもとに来て、王に報告した。「僕どもは神殿にあった献金を取り出して、主の神殿の責任を負っている工事担当者の手に渡しました。」 10 更に書記官シャファンは王に、「祭司ヒルキヤがわたしに一つの書を渡しました」と告げ、王の前でその書を読み上げた。 11 王はその律法の書の言葉を聞くと、衣を裂いた。 12 王は祭司ヒルキヤ、シャファンの子アヒカム、ミカヤの子アクボル、書記官シャファン、王の家臣アサヤにこう命じた。 13 「この見つかった書の言葉について、わたしのため、民のため、ユダ全体のために、主の御旨を尋ねに行け。我々の先祖がこの書の言葉に耳を傾けず、我々についてそこに記されたとおりにすべての事を行わなかったために、我々に向かって燃え上がった主の怒りは激しいからだ。」 14 祭司ヒルキヤ、アヒカム、アクボル、シャファン、アサヤは女預言者フルダのもとに行った。彼女はハルハスの孫でティクワの子である衣装係シャルムの妻で、エルサレムのミシュネ地区に住んでいた。彼らが彼女に話し聞かせると、 15 彼女は答えた。「イスラエルの神、主はこう言われる。『あなたたちをわたしのもとに遣わした者に言いなさい。 16 主はこう言われる。見よ、わたしはユダの王が読んだこの書のすべての言葉のとおりに、この所とその住民に災いをくだす。 17 彼らがわたしを捨て、他の神々に香をたき、自分たちの手で造ったすべてのものによってわたしを怒らせたために、わたしの怒りはこの所に向かって燃え上がり、消えることはない。 18 主の心を尋ねるためにあなたたちを遣わしたユダの王にこう言いなさい。あなたが聞いた言葉について、イスラエルの神、主はこう言われる。 19 わたしがこの所とその住民につき、それが荒れ果て呪われたものとなると言ったのを聞いて、あなたは心を痛め、主の前にへりくだり、衣を裂き、わたしの前で泣いたので、わたしはあなたの願いを聞き入れた、と主は言われる。 20 それゆえ、見よ、わたしはあなたを先祖の数に加える。あなたは安らかに息を引き取って墓に葬られるであろう。わたしがこの所にくだす災いのどれも、その目で見ることがない。』」彼らはこれを王に報告した。

第二日課:ガラテヤの信徒への手紙516()349
5:1 この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。 2 ここで、わたしパウロはあなたがたに断言します。もし割礼を受けるなら、あなたがたにとってキリストは何の役にも立たない方になります。 3 割礼を受ける人すべてに、もう一度はっきり言います。そういう人は律法全体を行う義務があるのです。 4 律法によって義とされようとするなら、あなたがたはだれであろうと、キリストとは縁もゆかりもない者とされ、いただいた恵みも失います。 5 わたしたちは、義とされた者の希望が実現することを、“霊”により、信仰に基づいて切に待ち望んでいるのです。 6 キリスト・イエスに結ばれていれば、割礼の有無は問題ではなく、愛の実践を伴う信仰こそ大切です。

☆福音書:ヨハネによる福音書21322 ()166
2:13 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。 14 そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。 15 イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、 16 鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」 17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。 18 ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。 19 イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」 20 それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。 21 イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。 22 イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌 258番|みことばの歌262番|
感謝の歌267番|聖餐の歌―番|終わりの歌515番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 主の復活なくして」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年9月28日土曜日

9月29日の礼拝案内

9月29日(日) 聖霊降臨後第19主日(緑)

主日の祈り
愛の神様。あなたは私たちの脆さや欠点をことごとくご存知です。私たちにそれを克服する力を与え、滅びの力から守り、生涯、救いの道を歩ませてください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:アモス書617()1436
6:1 災いだ、シオンに安住し/サマリアの山で安逸をむさぼる者らは。諸国民の頭である国に君臨し/イスラエルの家は彼らに従っている。 2 カルネに赴いて、よく見よ。そこから、ハマト・ラバに行き/ペリシテ人のガトに下れ。お前たちはこれらの王国にまさっているか。彼らの領土は/お前たちの領土より大きいか。 3 お前たちは災いの日を遠ざけようとして/不法による支配を引き寄せている。 4 お前たちは象牙の寝台に横たわり/長いすに寝そべり/羊の群れから小羊を取り/牛舎から子牛を取って宴を開き 5 竪琴の音に合わせて歌に興じ/ダビデのように楽器を考え出す。 6 大杯でぶどう酒を飲み/最高の香油を身に注ぐ。しかし、ヨセフの破滅に心を痛めることがない。 7 それゆえ、今や彼らは捕囚の列の先頭を行き/寝そべって酒宴を楽しむことはなくなる。

第二日課:テモテへの手紙Ⅰ62C19()389
6:2cこれらのことを教え、勧めなさい。 3 異なる教えを説き、わたしたちの主イエス・キリストの健全な言葉にも、信心に基づく教えにも従わない者がいれば、 4 その者は高慢で、何も分からず、議論や口論に病みつきになっています。そこから、ねたみ、争い、中傷、邪推、 5 絶え間ない言い争いが生じるのです。これらは、精神が腐り、真理に背を向け、信心を利得の道と考える者の間で起こるものです。 6 もっとも、信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。 7 なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。 8 食べる物と着る物があれば、わたしたちはそれで満足すべきです。 9 金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。 10 金銭の欲は、すべての悪の根です。金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。 11 しかし、神の人よ、あなたはこれらのことを避けなさい。正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を追い求めなさい。 12 信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい。命を得るために、あなたは神から召され、多くの証人の前で立派に信仰を表明したのです。 13 万物に命をお与えになる神の御前で、そして、ポンティオ・ピラトの面前で立派な宣言によって証しをなさったキリスト・イエスの御前で、あなたに命じます。 14 わたしたちの主イエス・キリストが再び来られるときまで、おちどなく、非難されないように、この掟を守りなさい。 15 神は、定められた時にキリストを現してくださいます。神は、祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、 16 唯一の不死の存在、近寄り難い光の中に住まわれる方、だれ一人見たことがなく、見ることのできない方です。この神に誉れと永遠の支配がありますように、アーメン。 17 この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。 18 善を行い、良い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。 19 真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くようにと。

☆福音書:ルカによる福音書161931 ()141
16:19 「ある金持ちがいた。いつも紫の衣や柔らかい麻布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。 20 この金持ちの門前に、ラザロというできものだらけの貧しい人が横たわり、 21 その食卓から落ちる物で腹を満たしたいものだと思っていた。犬もやって来ては、そのできものをなめた。 22 やがて、この貧しい人は死んで、天使たちによって宴席にいるアブラハムのすぐそばに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。 23 そして、金持ちは陰府でさいなまれながら目を上げると、宴席でアブラハムとそのすぐそばにいるラザロとが、はるかかなたに見えた。 24 そこで、大声で言った。『父アブラハムよ、わたしを憐れんでください。ラザロをよこして、指先を水に浸し、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの炎の中でもだえ苦しんでいます。』 25 しかし、アブラハムは言った。『子よ、思い出してみるがよい。お前は生きている間に良いものをもらっていたが、ラザロは反対に悪いものをもらっていた。今は、ここで彼は慰められ、お前はもだえ苦しむのだ。 26 そればかりか、わたしたちとお前たちの間には大きな淵があって、ここからお前たちの方へ渡ろうとしてもできないし、そこからわたしたちの方に越えて来ることもできない。』 27 金持ちは言った。『父よ、ではお願いです。わたしの父親の家にラザロを遣わしてください。 28 わたしには兄弟が五人います。あの者たちまで、こんな苦しい場所に来ることのないように、よく言い聞かせてください。』 29 しかし、アブラハムは言った。『お前の兄弟たちにはモーセと預言者がいる。彼らに耳を傾けるがよい。』 30 金持ちは言った。『いいえ、父アブラハムよ、もし、死んだ者の中からだれかが兄弟のところに行ってやれば、悔い改めるでしょう。』 31 アブラハムは言った。『もし、モーセと預言者に耳を傾けないのなら、たとえ死者の中から生き返る者があっても、その言うことを聞き入れはしないだろう。』」

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

本日の讃美歌
はじめの歌 15番|みことばの歌 313番|
感謝の歌 338番|聖餐の歌 ―番|終わりの歌 529番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌・Ⅱ編」です。

説教題 祝宴にあずかる者」 竹田大地牧師

ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。