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2013年2月22日金曜日

2月24日の礼拝案内

2月24日(日) 四旬節第2主日礼拝

主日の祈り
憐れみ豊かな天の父よ。あなたの道を離れて迷う者すべてを連れ戻し、今いちど、み言葉の真理を与えて信仰を強くしてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:エレミヤ書2679()1225
第二日課:フィリピの信徒への手紙31741()365
福音書:ルカによる福音書183143()145
18:31 イエスは、十二人を呼び寄せて言われた。「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子について預言者が書いたことはみな実現する。 32 人の子は異邦人に引き渡されて、侮辱され、乱暴な仕打ちを受け、唾をかけられる。 33 彼らは人の子を、鞭打ってから殺す。そして、人の子は三日目に復活する。」 34 十二人はこれらのことが何も分からなかった。彼らにはこの言葉の意味が隠されていて、イエスの言われたことが理解できなかったのである。 35 イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。 36 群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。 37 「ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、 38 彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫んだ。 39 先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、ますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。 40 イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。 41 「何をしてほしいのか。」盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。 42 そこで、イエスは言われた。「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。」 43 盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。 

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

讃美歌
はじめの歌 242番|みことばの歌 259番|
感謝の歌 250番|聖餐の歌 ー番|終わりの歌 270番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌」です。

説教題 「真実を見る目」 竹田大地牧師


この日は、「ティーンズ進級・卒業祝福式」をいたします。子どもたちの進級と卒業をお祝いいたします。
そのために、礼拝は合同礼拝となります。9:30からのティーンズ礼拝はありません。ご注意ください。


ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。

2013年2月14日木曜日

四旬節って何?


四旬節は「40日の期間」という意味です。
ラテン語で「クァドラジェジマ(Quadragesima)」と言います。
これは、ラテン語の「第40の」「クァドラジェシムス(Quadragesimus)」に由来しています。
そして、40という数は、イエス様が荒れ野で40日間断食をしたことに由来していて、それにならって40日の断食という習慣が生まれました。
ですから、今度の四旬節第一主日では、イエス様が荒野でサタンに誘惑を受けた場面の福音書が読まれます。

けれども実際には、復活祭の46日前の水曜日(灰の水曜日)から四旬節が始まります。
下関教会でも昨日の19時に灰の水曜日の礼拝が守られました。灰の水曜日の礼拝では、回心(悔い改め)のしるしとして頭から灰をかける「灰の式」という典礼(儀式)があります。
しかし、実際に灰を被るわけにはいかないので、下関教会では聖別をしたオリーブ油で灰を溶いて、額に灰の十字架を刻みました。


46日間と言っても、主日(日曜日)には断食をしない習慣だったので、主日の日を抜いた40日間ということになります

また、キリスト教が根付いている国では、この灰の水曜日の直前に、「カーニバル謝肉祭)」というお祭りがあります。有名なお祭りでいえば、ブラジル各地で行われるカーニバル(リオのカーニバル)が有名でしょう。
わたしの父はブラジル宣教中に経験したそうですが、カーニバルは本当に盛大に行われますが、四旬節を迎えたとたんに先日までの喧騒が嘘のように静かな日々となったそうです。

この祭りの由来は、古代や中世期の信者たちは四旬節に肉食を断っていたので、その前にごちそうを食べて大いに騒いでいました。その習慣が今日まで続いているのですが、教会とは直接関係ありません。

断食については、現在では完全に食事を断つというよりも、十分な食事をひかえることと考えられていて、カトリック教会などでは、以下のように「大斎小斎」というものがあります。
大斎小斎を守る日は灰の水曜日聖金曜日(復活祭直前の金曜日)です。

大斎
1日に1回だけの十分な食事とそのほかに朝ともう1回わずかな食事をとることができ、満60歳に達するまでのすべての成人が守ります。

小斎
肉類を食べないことですが、各自の判断で償いの他の形式、とくに愛徳のわざ、信心業、節制のわざの実行をもって替えることができ、満14歳以上の人が守ります。

ただし、大斎も小斎も、病気や妊娠などの理由がある人は免除されるようです。

いずれにせよ、四旬節はイエス様の十字架への道程、即ち、苦難の道程を思い起こしながら、私たちもまた節制と祈りと、奉仕を特に大切にしながら過ごす期間です。

ルーテル教会の牧師・信徒の方々の中にもこの期間中、大好きなお酒や肉、デザートなどを断つ人もいます。
かく言う、私もこの期間は、節制をしています。


2月17日の主日礼拝ご案内

2月17日(日) 四旬節第1主日礼拝


主日の祈り
主なる神様。あなたは昔、その民を荒野の中を約束の地へ導かれました。今、この世の荒野で救い主に従って歩む民の群れを、栄光のみ国へ導いてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

本日の聖書日課
第一日課:申命記26511()320ページ
第二日課:ローマ信徒への手紙108b13()288ページ
☆福音書:ルカによる福音書4113()107ページ
4:1 さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川からお帰りになった。そして、荒れ野の中を“霊”によって引き回され、 2 四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。その間、何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。 3 そこで、悪魔はイエスに言った。「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」 4 イエスは、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。 5 更に、悪魔はイエスを高く引き上げ、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せた。 6 そして悪魔は言った。「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。 7 だから、もしわたしを拝むなら、みんなあなたのものになる。」 8 イエスはお答えになった。「『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」 9 そこで、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて言った。「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。 10 というのは、こう書いてあるからだ。『神はあなたのために天使たちに命じて、/あなたをしっかり守らせる。』 11 また、/『あなたの足が石に打ち当たることのないように、/天使たちは手であなたを支える。』」 12 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」とお答えになった。 13 悪魔はあらゆる誘惑を終えて、時が来るまでイエスを離れた。

※聖書は、「新共同訳聖書」を使用しています。
  ご自分の聖書をお持ちの方は、どのような訳でも構いませんので
  ご持参いただいても結構です。

讃美歌
はじめの歌 23番|みことばの歌 123番|
感謝の歌 270番|聖餐の歌 204番|終わりの歌 190番

※すべて日本キリスト教団出版局による「讃美歌」です。

説教題 「時が来るまで」 竹田大地牧師


ティーンズ礼拝(中高生向け礼拝) 9:30~
主日礼拝 10:30~

※ティーンズ礼拝・主日礼拝ともに、子どもから大人までどなたでも礼拝に出席いただけます。
※聖書・讃美歌は教会にも用意がございます。
※ご自分の聖書をお持ちになっていただいても構いません。